明るく、のびのびと
そして、やさしく、たくましく

実習の取り組み

受け入れ目的

今後の社会福祉を担う専門職である、保育士や社会福祉士の育成。

また、学生方の新鮮な眼差しを入れて当施設の暮らしが閉鎖的にならないように努めるため。

受け入れ人数

年間で20名前後の実習生を受け入れています。内訳としては保育士実習が15名前後、相談援助実習が5名前後となります。

専門職によるレクチャー

実習期間中はケアワークだけでなく、専門職(心理士・家庭支援専門相談員・自立支援担当職員)からのレクチャーを実施しています。

また、実習担当職員との中間の振り返りや副校長によるレクチャーも行っています。

自立支援計画書の作成

相談援助実習の学生には自立支援計画書を考えてもらいます。1人の子どもについて短期または中長期の課題や支援内容を考えます。

実習生の声

実習生には実習後にアンケートをお願いしています。その一部をご紹介します。

『職員1人で6人の子どもをみることの難しさを痛切に感じました。』

『昼食や夕食の準備の時に子どもに何が食べたいか等の意見を取り入れている場面をよく見ました。』

『チーム全体で支援しているということがかなり印象的でした。』

『職員の皆さんがより良い実習になるよう支えてくださいました。』

『子どもと何かを一緒に行うなどの同じ時間を過ごすことの大切さも感じることができました。』

『今まで持っていた価値観が大きくかわった。』

『家事を手伝うべきか、子どもと関わるべきかわからなくなることがあり、自分で考えて動くようにはしていたのですが不安でした。』