明るく、のびのびと
そして、やさしく、たくましく

家庭学校の特色

年間行事

子どもたちとのつながりを深めるさまざまなイベント

さまざまなイベントで、子どもたちと職員がつながりを深め、思いっきり楽しめるように工夫をしています
また、普段は見られない子どもたちの成長を発見できる大事な機会としています。

  • スポーツ大会

    近くの小学校の体育館を借りて、大繩やドッジボール、リレーやパン食い競争等を行います。幼児から高校生、職員も含め全員をいくつかのチームに分けて行います。チーム対抗だけでなく、中高生対職員のバスケットボール対決や子ども対職員のドッジボールなども行われます。高齢児が幼児の面倒を見るなど、日常とは違う姿を見ることもできます。

  • バザー

    同法人の上水保育園と同日開催で、地域貢献と地域の方々との交流を目的に実施しています。多くの地域の方々に来ていただき、交流する機会となります。近年、売上金は半分を被災地への募金、もう半分を卒園した子どもたちへのアフターケアの資金として使わせていただいています。品物については企業の方々にも協力していただいています。

  • 食事会

    日々の食事に感謝し、みんなで食事をする会です。毎年度テーマに沿って各寮舎・GHごとに調理して持ち寄ります。また、食事をするだけではなく、魚のつかみ取りやチョコレートの食べ比べ、パンケーキのデコレーションコンテスト等も行われます。最後にはみんなで美味しかった寮舎・GHへ投票をし、1~3位までの寮舎・GHには賞品が贈られます。

  • 七五三祝福式

    成長を喜び、保護者とともに施設全体でお祝いします。入所してからの成長の様子や思い出などを写真を交えて紹介します。着物に身を包み、みんなからお祝いされると、嬉しそうにしている姿がかわいらしいです。

  • 留岡祭
    ホームカミングデー

    中学3年生の児童が多磨霊園に墓参し、校祖留岡幸助を偲び、家庭学校創設の精神と歴史を学ぶ機会となります。

    家庭学校の卒業生や旧職員を招いて同窓会を行っています。過去の写真を見たり、かつて担当だった子どもと話したりして交流する機会となります。

    なお、ホームカミングデーは留岡祭と同日開催としています。

  • クリスマス祝会

    家庭学校はキリスト教精神に基づいた施設になります。そのため、キリストの生誕を祝う会として礼拝の形式をとっています。小学校低学年の児童によるハンドベルや、数名の児童による聖書の朗読、全体での讃美歌歌唱や牧師からの話等があります。

  • 卒業生を囲む会

    社会に出て生活している卒業生を招いて、自立に必要な準備等について現役高校生に教えてもらう機会です。自立支援コーディネーターと高校生による企画運営となっています。高校生は施設にいる間にした方が良い事や、退所するときの心構え等を聞き、職員は自分たちが送り出した子どもがどのように施設生活を感じていたのか、施設を出てからどんな生活をしているのかを聞く機会となります。

  • 門出を祝う会

    高校を卒業する子どもたちを社会に送りだす家庭学校の卒業式にあたる会になります。保護者や学校の先生、ボランティア、児童福祉司や旧職員等の関わった方たちを招待し、行います。
    入所期間を写真とともに振り返り、参加した関係者から一言ずつ言葉をもらう時間は、印象深いものとなります。