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スポーツ大会を行いました!

2024年10月29日

第17回 TKGスポーツ大会~1%の可能性があるなら~が10月14日に行われました。スポーツ大会は近隣の小学校の体育館を借りて行っている全体行事です。全体でのイベントが減っている児童養護施設もあるようですが、家庭学校は例年、秋以降全体行事が多めです。

全寮舎ホームの子どもも職員もシャッフルして4つのチームに分かれます。1チームは18名前後となり、普段関わりのない子ども同士、職員と子ども、みんなで協力して頑張りました!

競技は障害物リレー、綱引き、だるまさんが転んだ、選抜バレーボール&ドッジボール、全員リレーの5つ。

障害物リレーでは紐をくぐり、チームの職員が吊るしているお菓子を口で取り、列に戻って次の人にタッチします。口で取るのは難しく、吊るしている側の職員と協力しながらみんなお菓子をゲットしていました。

綱引きでは短い綱を使用し、4人対4人で5回戦行いました。大きく差が出ないように背の順でメンバーを分けての勝負です!連勝するチーム、2対2となり最後まで勝敗がわからない勝負と様々でしたが、みんな一生懸命綱を引きました!

だるまさんが転んだはスポーツ大会で初めて行われたように思います。参加者の大半が久しぶりにやるだるまさんが転んだ。鬼役は施設長が、そして鬼のサポート役を数名の職員が担っていました。「だるまさんがころんだ!」と言って後ろを振り向くのが基本ルールですが、そこは施設長、簡単にはいきません。何も言わずに振り向いたり、とても早口になったりとみんな翻弄されていました。幼児さんが施設長にタッチしてチームを勝利に導いていました!

バレーボールとドッジボールでは、中学生以上がバレーボール、小学生以下がドッジボールに分かれて競技を行いました。バレーボールでは、バレーボール部の子ども、元バレーボール部の職員の活躍が見れたり、ラリーが続いたり、アタックが決まったりと大盛り上がりでした!

ドッジボールでは幼児さんから小学校6年生までのチームでしたが、小学生は幼児さんにはやわらかくボールを投げたり、ボールを渡して投げさせてあげたりと優しい一面を見ることができました!

全員リレーはその競技名の通り、チーム全員参加のリレーです。チーム一丸となって頑張りました!昨年度まで幼児さんは午前の部のみの参加でしたが、今年度は最後まで参加していたため、幼児さんから職員までみんな走りました。1回全員で走った後に子どもだけ、職員だけ、高校生だけ・・・と続くのは毎年恒例の施設長からの振りです。

競技が終わり、みんな疲れた~となっている最後、待っていたのはリアルスポーツテストでした。腹筋や閉眼片足立ち、反復横跳びを子ども全員+やりたい職員で実施。回数を記録し、優勝者にはプレゼントが渡されました。そしてその時間に係りが個人賞やポイントの集計を行い、結果発表!最後まで子どもも職員もよく頑張りました!

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